1955-03-29 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
ただいま御指摘のたとえばF型船にしましても、一方大型船は開銀で六分五厘の金利である。F型の改造の場合は一割の金利を払って非常にアンバランスがあるということは、私も痛感しておるわけであります。ただ今までの開銀の六分五厘という金利は、外貨獲得のために必要な外航船のために特殊措置をとったということでございまして、段階としては一応その方が成功してきたという現状になっております。
ただいま御指摘のたとえばF型船にしましても、一方大型船は開銀で六分五厘の金利である。F型の改造の場合は一割の金利を払って非常にアンバランスがあるということは、私も痛感しておるわけであります。ただ今までの開銀の六分五厘という金利は、外貨獲得のために必要な外航船のために特殊措置をとったということでございまして、段階としては一応その方が成功してきたという現状になっております。
すなわちいわゆるF型船の救済方について、わが国の海運業界の現状並びに周到なる海運政策の大局的見地からして、これに対し当委員会の委員諸君の強力なる御協力をいただきまして、次の措置について協力するという申合せをしていただきたい、かような動議を提出いたしたいと思うのであります。 そこで協力事項を簡単に申し上げます。
○前田委員長 ただいま坪内委員より、F型船に対します借入れ問題その他についての、当委員会の協力方の申合せをしたいということでありますが、もちろん協力に対する問題に対しては、どなたも異議のないことと思いますが、皆さんただいまの坪内君の申出に対して御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕